糖質の過剰摂取による高血糖を防ぐ薬グルコバイ

現代の栄養学では、糖質は体にとって毒になると言われています。

今までは糖質は脳の唯一のエネルギーと言われてきましたが、実際は脂肪を分解して取り出したケトン体も脳のエネルギーとして使うことができます。

現代では、糖質の過剰摂取による糖尿病による健康被害のほうが問題になっています。

普通に食事をしていれば糖質が足りなくなるということはまずあり得ません。

むしろ、現代人は摂りすぎの害を考えたほうが良いです。

グルコバイは、この糖質の過剰摂取による食後高血糖を防ぐ薬です。

α-グルコシダーゼ阻害薬と呼ばれる薬で、摂取した糖質がブドウ糖に分解されて小腸から吸収されるのを抑えます。

ただし、時間をかけてゆっくり小腸から吸収されていくので、最終的にはブドウ糖は腸から吸収されます。

しかし、食後高血糖を回避して吸収スピードをゆるやかにさせることができれば、糖毒性が抑えられるので血管へのダメージを減らすことができます。

実験でも食後の高血糖を避けることができれば、動脈硬化のリスクが減らせることがわかっています。

また、血糖値の上昇を抑えることですい臓から分泌されるインシュリンを節約することができるので、すい臓の負担も減らすことができます。